最新記事
ウクライナ情勢

遠距離から超速で標的に到達、ウクライナの新型「ヘルミサイル」ドローンの量産加速

Ukraine ramps up production of "Hell" missiles

2024年12月17日(火)19時17分
マヤ・メーララ

ゼレンスキーは「ペクロ」の生産について、「ウクライナの防衛部隊の元にこのような近代的な国産の兵器が届けられることは、きわめて重要だ。次なる課題はその生産と配備を拡大し続けていくことだ」と自身のウェブサイトで述べた。

本誌はこの件についてロシア国防省にメールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。

ウクライナがミサイルとドローンのハイブリッド兵器である「ペクロ」の生産と配備を続けることで、ウクライナ軍が東部をはじめその他の地域でロシア軍の進軍を防ぐ方法に変化があらわれる可能性がある。

読者プレゼント
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』独占試写会 30組60名様ご招待
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

仏・トルコ首脳、シリア情勢巡り電話会談 包括的な政

ビジネス

ECB、政策は会合ごとに決定、不確実性に対応=レー

ビジネス

米一戸建て住宅着工件数、11月6.4%増 ハリケー

ワールド

ロシア、米との関係正常化へ協議の用意=外務次官
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達した...ここまで来るのに40年以上の歳月を要した
  • 2
    「制御不能」な災、黒煙に覆われた空...ロシア石油施設、ウクライナ軍のドローン攻撃で深夜に爆発 映像が話題に
  • 3
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが物議...事後の悲しい姿に、「一種の自傷行為」の声
  • 4
    アサドは国民から強奪したカネ2億5000万ドルをロシア…
  • 5
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 6
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 7
    ウクライナ「ATACMS」攻撃を受けたロシア国内の航空…
  • 8
    遠距離から超速で標的に到達、ウクライナの新型「ヘ…
  • 9
    「患者の命より自分の利益...」揺れる韓国医療、研修…
  • 10
    電池交換も充電も不要に? ダイヤモンドが拓く「数千…
  • 1
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式多連装ロケットシステム「BM-21グラート」をHIMARSで撃破の瞬間
  • 2
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いするかで「健康改善できる可能性」の研究
  • 3
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 4
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 5
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 6
    電池交換も充電も不要に? ダイヤモンドが拓く「数千…
  • 7
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 8
    ウクライナ「ATACMS」攻撃を受けたロシア国内の航空…
  • 9
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達し…
  • 10
    【クイズ】アメリカにとって最大の貿易相手はどこの…
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 5
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 6
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 7
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 8
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 9
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
  • 10
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中