ウクライナの逆襲!国境から1000キロ以上離れたロシアの都市の高層ビル上層階に無人機が突入
Ukraine's Drones Wreak Havoc in Russia's BRICS Summit Host City
テレグラムの「VCHK-OGPU」チャンネルは、集合住宅から火が上がる様子の動画を投稿した。VCHK-OGPUはロシアの治安当局と関係のあるチャンネルを自称している。
地元当局によれば死者は出ていないが、テレグラムの「ショット」というチャンネルは、3人が負傷したと伝えている。主に割れた窓ガラスの破片による切り傷だという。ロシア当局はテロ攻撃として捜査を開始した。
周辺の建物や学校にいた人々は避難した。動画には、大勢の人々が地下鉄の構内に避難している様子が捉られている。
ウクライナ在住でウクライナ支持のアメリカ人「ジェイ・イン・キーウ」はX(旧ツイッター)にこう投稿した。「ウクライナ国境から1000キロメートル離れたところに建つこのビルの15階で非常に重要なことが起きた。ロシアのカザンで、2機のドローンが精密に同じ場所を狙って攻撃を行った」
同じくウクライナを支持する教育関連企業の幹部、ユルゲン・ナウディットはXにこう投稿した。「またもやウクライナのカミカゼUAVが、ロシアのカザンにある21階建ての高層住宅『マンハッタン』の屋根を攻撃した。ウクライナのUAVの航続距離は1000キロを超えた」