最新記事
ロシア

北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?

Video Seems to Show North Korean Soldier Watching Raunchy Videos in Russia

2024年11月13日(水)13時37分
ブレンダン・コール
スマートフォンを見る兵士

(写真はイメージです) Andrey_Popov-shutterstock

<ロシア軍に参加するため北朝鮮を離れた兵士たちは、インターネットを好きなだけ使える自由を満喫しているようだ。ただ、北朝鮮兵の待遇の良さに不満を抱くロシア兵も増えてきている>

親ウクライナのX(旧Twitter)アカウント「MilitaryNewsUa」は、「ロシア連邦側で戦っている北朝鮮の兵士が、踊る少女たちをSNSで見ていた時の動画と伝えられている」と投稿した。

【動画】北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?

別のチャンネルに投稿された真偽不明のこの動画には、兵舎でスマートフォンを見つめる1人の兵士が映っている。

これに先立ちウクライナ政府は、北朝鮮が兵士約1万1000人をロシアのクルスク州に派遣してロシア軍に合流させると発表していた。8月6日に国境を越えてクルスク州に侵攻したウクライナ軍は、同地でロシア軍との戦闘を続けている。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が始めた戦争に第三国が加わる事態は憂慮される。だが北朝鮮兵士のロシア語力不足は言うまでもなく、訓練や能力をめぐっても疑問が付きまとう。

本誌はロシア国防省にコメントを求めている。

英紙フィナンシャル・タイムズは11月5日、北朝鮮を離れた兵士たちがインターネットを好きなだけ使えるようになり、この新しい自由を満喫してポルノを見ている者も多いと伝えた。

展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

移民送還は「ナチス党員よりひどい扱い」、米高裁判事

ビジネス

日経平均は反発で寄り付く、米関税巡る懸念和らぐ 3

ワールド

米ロ、黒海での停戦巡る協議終了 25日に共同声明発

ワールド

非OPECプラス産油国、ブレント下落で生産鈍化へ 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放すオーナーが過去最高ペースで増加中
  • 4
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 5
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 6
    コレステロールが老化を遅らせていた...スーパーエイ…
  • 7
    ロシア軍用工場、HIMARS爆撃で全焼...クラスター弾が…
  • 8
    【クイズ】アメリカで「ネズミが大量発生している」…
  • 9
    トランプの脅しに屈した「香港大富豪」に中国が激怒.…
  • 10
    「トランプが変えた世界」を30年前に描いていた...あ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャース・ロバーツ監督が大絶賛、西麻布の焼肉店はどんな店?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 6
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 7
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「レアアース」の生産量が多…
  • 9
    古代ギリシャの沈没船から発見された世界最古の「コ…
  • 10
    「気づいたら仰向けに倒れてた...」これが音響兵器「…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中