妻と作ったポルノビデオをネットで公開した大学総長、解雇に異論あり
What’s Next for the “Porn Chancellor”
──この裁定と闘うつもりはあるか。
FIRE(個人の権利と表現のための財団)から弁護士を派遣してもらえたのは幸運だ。彼らは訴訟を起こすべきだと考えており、私たちも異存はない。表現の自由を定めた憲法修正第1条に絡む連邦訴訟になるだろう。
──あなたはもう州から給与を受け取っていない。オンリーファンズからの収入は?
ありがたいことに、この一件が話題になるたび、人々は好奇心を持ってくれる。私たちはそこそこ稼いでいて、その金はいま必要なものだ。私は、そして妻も健康保険を取り上げられてしまうから。
私たちは(オンリーファンズで)月に2000〜3000ドルほど稼いでいる。このサービスで何百万ドルも稼いでいる人がいるが、私たちはそういうやり方はしていない。お金を払って私たちのビデオを見たいという人が見られるようにしているだけだ。
個々の顧客のリクエストには応じていない。「電話であなたと話をしたいな。その上で料金を後で払うことはできますか?」などと言ってくる人もいるが、そういうことはやっていない。
──大学の教授は、学生の質問や相談を受け付ける「オフィスアワー」を定期的に設けなければいけない。あなたが大学で勝ち得たものと同等の成功をオンリーファンズで収めたければ、顧客と直接関わることも必要なのでは?