ジョージアで米国人ら拘束、「スパイ法案」に抗議デモ=ロ通信社
5月13日、旧ソ連構成国ジョージアの議会で外国から資金提供を受けている団体を規制する「外国の代理人(スパイ)」法案の審議が進む中、ロシア国営タス通信はトビリシで行われた抗議デモで米国人2人とロシア人1人を含む20人が拘束されたと伝えた。写真は同日、トビリシの抗議デモで撮影(2024年 ロイター/Irakli Gedenidze)
旧ソ連構成国ジョージアの議会で外国から資金提供を受けている団体を規制する「外国の代理人(スパイ)」法案の審議が進む中、ロシア国営タス通信は13日、トビリシで行われた抗議デモで米国人2人とロシア人1人を含む20人が拘束されたと伝えた。
ジョージアの野党は12日、議員の議会入りを阻止するため、議会の外で徹夜の抗議活動を行うよう呼びかけていた。
コバヒゼ首相は同日、週内に同法案を成立させる考えを示した。
タス通信が目撃者の話として伝えたところによると、13日の早い時間帯に警察が議会通用口からデモ隊を追い払い始め、いくつかの小競り合いに発展した。
西側諸国とジョージア野党は法案について、権威主義的でロシアに影響されたものだと非難している。
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