キャサリン妃「画像加工」騒動、実は修正写真の公開は以前から...過去にはルイ王子の「指を消す」失敗も
Kate Middleton and Prince William's Past Photoshopped Images Analyzed
エリザベス女王とひ孫の集合写真にも編集疑惑
王室メンバーが撮影した写真に改ざん疑惑が生じたのは、この母の日の写真が初めてではない。
ウィリアム皇太子とキャサリン妃は2023年4月、故エリザベス女王が、幼い孫やひ孫たちに囲まれた1枚の集合写真を公開した。撮影されたのは2022年夏で、場所はスコットランドのバルモラル城とされていた。
この写真はキャサリン妃が撮影したもので、2023年4月に、エリザベス女王の誕生日(生きていたら97歳となる日)を記念して公開された。エリザベス女王が2022年9月に死去して以来、初の公式写真だ。
この写真がソーシャルメディアで公開され、報道機関にも配布されると、それを目にした多くの人が、編集された形跡を発見し、オンラインにそれを投稿した。たとえば、エリザベス女王のスカートと背後のソファの境界線が見るからにぼやけていたり、ルイ王子の頭部に不自然な光が当たったりしている。
ケンジントン宮殿はそのとき、この写真や写真をめぐるソーシャルメディアでの議論について、コメントをいっさい発表しなかった。
クリスマスカード用写真の編集疑惑
編集ミスではないか、と取りざたされた皇太子一家の写真はほかにもある。写真家ジョシュ・シナーが撮影した、2023年のクリスマスカード用写真だ。
ルイ王子が椅子のひじ掛けに置いた左手の指先に、編集された形跡がみられる、という声がソーシャルメディアで上がったのだ(ただし、これについては確認がとれていない)。英紙デイリーメールはこの写真について、「キャサリン妃とウィリアム皇太子の毎年恒例のクリスマスカード写真は、フォトショップでの加工に失敗したようで、ルイ王子には中指がない」と題した記事をオンラインに掲載した。
撮影したシナーも、ケンジントン宮殿側も、この疑惑には対応しなかった。シナーは自身のインスタグラムに、一家を撮影したときについての温かいコメントを書き込んでいる。「このたび、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、そしてご家族のクリスマスカード用写真を撮影できたことを光栄に思っています」
「これまでで最もリラックスした、楽しい撮影のひとときに数えられることは間違いありません。私のレベルにふさわしい冗談を新たにたくさん仕入れることができたのは、一家の子どもたちのおかげです」
(翻訳:ガリレオ)
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