キム・カーダシアン、息子がメッシのエスコートキッズを務め「特権」「お金で買った」と批判浴びる
キム・カーダシアン(2022年11月、ロサンゼルス) Tinseltown-Shutterstock
<メッシと手をつなぎ歩く映像に「うちの子だってファン」と憤るネットユーザーも。サッカー好きのセイント君は8歳にしてロナウド、ネイマールら世界的スター選手との記念撮影も経験済み>
タレントで実業家のキム・カーダシアンと元夫でラッパーのカニエ・ウェストとの間の長男セイント君が、米メジャーリーグサッカー(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシー対インテル・マイアミの試合で、サッカー界のレジェンドであるリオネル・メッシと手をつないで入場し、「お金でメッシを買った」と批判を浴びている。
【動画】「エスコートキッズ」を務めたセイントが、メッシと手をつないで入場するシーン
大のサッカー好きとして知られる8歳のセイント君は、2月25日にロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われた試合で、キックオフ前の入場時に「エスコートキッズ」を務め、ギャラクシーのシャツを着てメッシと共にピッチ入りした。
しかし、推定総資産17億ドルといわれるキムの息子が「史上最高の選手」と評されるメッシのエスコートキッズを務めただけに、ネットでは「お金で息子に夢を買い与えた」と勘ぐるユーザーが続出。
キムがX(旧ツイッター)に投稿したセイント君がメッシと並んで歩く動画には、「特権について話そう。彼がボールを蹴れる子どもであることを願っている」「うちの息子だってメッシのファン」と羨む声や、セイント君が嬉しそうな顔をしていないとの指摘もあり、「メッシより(クリスティアーノ・)ロナウドの方が好きみたい」との書き込むユーザーもいた。
一方、「子どもにとって素晴らしい経験。自分の子どもにその機会があったら、親はそうするはず」「お金で幸せを買える。もう議論はやめよう」と擁護する声もあった。
サッカー界のスーパースター3人の直筆サインを持つ8歳
セイント君のサッカー熱を巡ってキムが批判されるのはこれが初めてではない。昨夏にメッシのインテル・マイアミでのデビュー戦を観戦したキムは、その足でマイアミから日本に飛び、ロナウドを擁するアル・ナスル(サウジアラビア)とネイマールが当時所属していたパリ・サンジェルマン(フランス)の親善試合を観戦。
セイント君は、ピッチでネイマールからユニフォームにサインをもらっただけでなく、バックステージにも招待されるVIP待遇を受けた。そこでロナウドからもサインをもらい、記念撮影もしている。