最新記事
セレブ

「コスプレ」「なぜそんな格好を...」ビリー・アイリッシュの驚愕衣装にネット震撼

Billie Eilish Golden Globes Outfit Mocked

2024年1月25日(木)05時00分
ライアン・スミス
ビリー・アイリッシュ Tinseltown-Shutterstock

ビリー・アイリッシュ Tinseltown-Shutterstock

<批判的な声もあったが、アイリッシュのルックを賞賛する声も>

2024年のゴールデングローブ賞で、ビリー・アイリッシュが話題の中心となった。彼女は兄のフィニアス・オコーネルと共に、映画『バービー』のトラック「What Was I Made For?」で最優秀オリジナルソング賞を受賞した。

【画像】「コスプレ」「なぜそんな格好を...」ビリー・アイリッシュの驚愕衣装にネット震撼

スターたちが集うこの式典はビバリーヒルズのビバリーヒルトンで開催。アイリッシュはウィリー・チャバリアのアンサンブルを着用し、学校の制服を思わせるスタイルで注目を集めた。彼女はボックス型のオーバーサイズの黒いブレザーにベージュのプリーツスカートを合わせ、ライトブルーのストライプが入ったピーターパンカラーシャツと黒いリボン、ブラックのメリージェーンヒール、アニタ・ジョーのジュエリーで装いを完成させた。

アイリッシュはレッドカーペットで、自分の靴は古着で、アクセサリーとして着用したリボンは誕生日のプレゼントの一部だったと語った。彼女は「スカートだけどショートパンツのように見えるのが好き」とも述べた。

しかし、アイリッシュの服装は、ソーシャルメディアプラットフォームX(以前のTwitter)で画像が公開されると、ファンの間で意見が分かれた。「ビリー・アイリッシュが何を着ているんだ?」とある視聴者が驚いた。「ビリー・アイリッシュが素晴らしいデビッド・バーンのコスプレをしている」と、他の人はトーキング・ヘッズの1983年のツアーや1984年のドキュメンタリー『ストップ・メイキング・センス』でバーンが着用した大きなスーツのGIFを添えて書いた。「ビリー・アイリッシュが2002年のNBAスーツを着ている」と別の視聴者が冗談を言った。

「ビリー・アイリッシュ、何を着ているんだ?」と別の人が尋ねた。批判的な声もあったが、アイリッシュのルックを賞賛する声も多く、「2024年は期待を裏切らない。ビリー・アイリッシュが素晴らしいウィリー・チャバリアの瞬間でベストドレッサーの時代を進めている」というファンのコメントもあった。

「ビリー・アイリッシュのアウトフィットが私のお気に入りだと思う」と、別の視聴者がセレブたちが広大なレッドカーペットを歩くのを見た後にコメントした。「ビリー・アイリッシュ、部分的には古着を着ていて、着用しているリボンは誰かが彼女にくれたプレゼントから取り外したものだ」と述べ、そのルックを評価するために手を挙げる絵文字を付け加えた人もいた。

彼女のアンサンブルは意見が分かれるものの、アイリッシュは「What Was I Made For?」でゴールデングローブを獲得し、間違いなく成功の夜を過ごした。2022年、アイリッシュと兄はジェームズ・ボンド映画「ノー・タイム・トゥ・ダイ」のために書いたトラックで同じカテゴリーを受賞している。日曜日の授賞式でステージに立ったアイリッシュは、「映画を見せられたのはちょうど1年前で、その時はとても悲しくて落ち込んでいた。その曲を書くことが少し私を救ってくれた」と語った。「1年後の今、ここにいるのは本当に非現実的だ。信じられないほど幸運で、感謝している。この部屋のみんなが私をとても怖がらせるけど、本当にありがとう。この賞は世界を意味する」と感謝の意を表した。

20250408issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月8日号(4月1日発売)は「引きこもるアメリカ」特集。トランプ外交で見捨てられた欧州。プーチンの全面攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米プリンストン大への政府助成金停止、反ユダヤ主義調

ワールド

イスラエルがガザ軍事作戦を大幅に拡大、広範囲制圧へ

ワールド

中国軍、東シナ海で実弾射撃訓練 台湾周辺の演習エス

ワールド

今年のドイツ成長率予想0.2%に下方修正、回復は緩
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 6
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 7
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 10
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 6
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 7
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中