これがメイド・イン・チャイナ!?「中国国旗」に火をつける女性...意外な展開を見せる動画が米国でバズる
Video of protester struggling to burn Chinese flag viewed 100k times
バイデンは習との会談を「建設的かつ生産的」と評価
ほかにもSNSでは、バノンと中国の大富豪・郭文貴の関係を指摘する声も上がった。バノンは2020年、米南部の「(メキシコとの)国境の壁」建設に向けた募金活動で数千人から資金を詐取したとして詐欺罪で逮捕されたが、それは彼が郭の所有するヨットに乗っているときのことだった。なおその後の21年1月、トランプが任期終了を前にバノンに恩赦を与えている。
別の人物はX上に、「なんという愚か者だ。好きかどうかに関係なく、アメリカと中国は経済的に結びつきがある。どちらかが行き詰まれば、双方の国にその影響が及ぶ。それにもし習と会談したのがトランプだったら、極右の人々はそれを絶賛していたはずだ」と書き込んだ。
習が14日にサンフランシスコに到着した際には、大勢の支持者(中国系住民)が中国の国旗を掲げて熱烈に歓迎していた。サンフランシスコ・スタンダード紙は、習の宿泊先であるサンフランシスコ中心部の高級ホテル「セントレジス」を取り囲む数ブロックにわたって、歓迎の意を示す横断幕やバルーンが掲げられたと報じた。ホテル周辺には、中国共産党に反対を掲げるデモ隊も集まっていたということだ。
バイデンは15日に習と会談を行った後、記者団に対して、習との会談には「これまでで最も建設的かつ生産的な話し合いの一部」が含まれたと語り、アメリカで販売されている中国製の違法薬物「フェンタニル」の生産抑制でも合意したと次のように述べた。「この合意により人々の命が救われる。この問題への習国家主席の尽力に感謝する」
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