韓国ソウルの繁華街にハイレグビキニで疾走するお騒がせインフルエンサー現る
韓国ソウルの繁華街に突如現れたビキニ姿。JTBC News / YouTube
<ソウルで多くの人が集まる江南、弘大に超ハイレグビキニ姿の美女が......>
この夏、連日最高気温が平年より3〜4度も上回る猛暑が続いている韓国ソウル。そんなうだるような暑さのなか、多くの人が集まる繁華街、江南(カンナム)や弘大(ホンデ)にビキニ姿でバイクや電動キックボードに乗ったインフルエンサーが現れ、議論を巻き起こしている。JTBC、イーデイリーなどの韓国メディアが報じた。
問題はまず8月11日の昼過ぎにソウル江南のテヘラン路で起きた。サムスン電子やNAVER、グーグル・コリアなどの本社がある高層ビルが並ぶ大通りに、突如ビキニ姿の美女4人がオートバイのパッセンジャーシートに乗って現れた。彼女たち4人は、簡単なヘルメットこそしているものの、それいがに身に着けたのは超ハイレグなビキニだけ。前から見れば水着姿と分かるものの、横や後ろからパッと見た人は若い女性が全裸でオートバイに乗っているとしか見えない状態だった。
江南一帯を約20分間走行した彼らは、現代百貨店貿易センター店の近くで、通報を受けて出動した警察から任意同行を求められて調査を受けた。
このお騒がせな4人の正体は、YouTubeなどで活動するインフルエンサーのハヌルと俳優のチェア、ミンジュ、ジュヒ。ビキニ姿で江南を走行した理由について問い合わせたネットメディアに対して彼女たちは「私たちはRAPという理念を伝えようとしてパフォーマンスをしました。RAPとはオランダの性教育理念の一つで『青少年はセックスに対する権利(Right)をもっており、人々はこれを容認(Accept)しなければならず、青少年が参加(Participate)し発言することを許容しなければならない』という内容です」と説明した。さらに「ソウルだけでなく今後より多くの都市でライディングをしたい」と付け加えた。
もっとも、警察での取り調べに対して彼らは「雑誌の宣伝目的でオートバイに乗った」と供述したという。