韓国ソウルの繁華街にハイレグビキニで疾走するお騒がせインフルエンサー現る
オートバイの次は電動キックボードで学生街に登場
江南でのオートバイ走行からわずか3日後の14日、今度はソウルの学生街・弘大に電動キックボードに乗ったビキニ姿の美女が現れ、瞬く間にSNSで話題が広がった。
穏やかな微笑みを浮かべながら行き交う人々の間を電動キックボードで通り過ぎるビキニ美女は、江南でオートバイに乗っていたハヌルたちだった。
江南での騒動で警察の取り調べを受けた直後にも関わらず、同じような"蛮行"を繰り返したことについてネットには批判する声があがった。それに対してハヌルは自身のインスタグラムで反論。
彼女は「逸脱? 目立ちたがり屋? マーケティング? 炎上商法? どこかちょっと足りない子? 露出症? 考え方次第です。どんなものを着るかは自由。こんなの着ているからと見るのも自由」と投稿。彼女は続けて「触らないでほしい。通り過ぎる市民の方が私のために不快だったなら申し訳ないです。1日中乗っていた訳ではなく、1、2分間の解放感。ヤッホー。わいせつとみなす人と規制が消えれば、後にはむしろ擁護する方が解放感を感じられるかな」と付け加えた。
過剰露出罪? あるいは公然わいせつ罪?
韓国では公共の場所で露出行為を規制する法律は軽犯罪処罰法の過剰露出罪と刑法上の公然わいせつ罪がある。過剰露出罪は10万ウォン以内の罰金が、公然わいせつ罪は最大で懲役1年以内となっている。しかし社会通念が変化するなか、過剰露出罪と公然わいせつ罪を実際に問うことは簡単ではない状況だという。
昨年8月にもソウルで上着を脱いでバイクを運転した男性とビキニを着てパッセンジャーシートに乗ったインフルエンサーのイム・グリンが過度な露出をした疑いで検察に引き渡されたことがある。
果たして、今回インフルエンサーのハヌルたちが騒動を起こしたのは、ただの売名行為だったのか、あるいは性教育理念のアピールのためだったのか、真偽の程は不明だ。