女性を襲った悲劇...トイレの便器からヘビがニョロニョロ...絶体絶命の瞬間
Texas Woman Finds Snake Emerging From Toilet in Middle of Night
(写真はイメージです) Rusty Dodson-Shutterstock
<夜中のトイレでヘビと鉢合わせた女性の物語>
夜中にトイレに起きたとき、便器に何かが入っているかを確認することはどれくらいあるだろう? これは、そのような場面で起きた話だ。
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8月4日午前3時半のこと。米国テキサス州に住む女性ブルック・ボニーラがトイレに行くと、便器からヘビが顔を出していた。
ボニーラは本誌の取材に対し、「思わず笑ってしまった」と振り返る。「恐怖を感じる人もいるだろうが、私は与えられた人生をそのまま受け止めるタイプなので」
しかし、翌朝、ヘビはまだそこにいた。
「彼が出て行くのを待ちたかったが、わが家にはトイレが1つしかないため、出ていってもらうしかなかった」とボニーラは説明する。「水を流しても無駄。トイレの陶器のパイプのなかで体を突っ張って、流されないようにするだけなので」
トイレに入り込んだのはネズミヘビで、米国中部から南東部にかけて見られる無毒の種だ。全長は2.5メートル程度になりうる。
「我慢の限界に達し、こちらから動くことにした」とボニーラは語る。「彼を傷つけたくなかったので、慎重にやった。最初に思い付いたのは、トイレ用のラバーカップで捕獲することだったが、彼は驚くほど素早かった。結局、ラバーカップを何度か入れると、これ以上水が飛び散るのを避けたかったのか、便器から飛び出してきた」
「彼は全くの無傷で、床の隙間から外に出ていった」
メキシコのコスメル島でウマの保護施設を運営するボニーラは、自宅のトイレでヘビに遭遇したのは初めてではないと話している。「便器に入っているのを何度か見た。トイレに行くと、ふたの上にとぐろを巻いていて、用を足すために追い払ったこともある」
「ここはテキサス州中部で、ヘビはおなじみの存在だ。外にいれば、一日に一度は遭遇する可能性が高い。田舎に暮らしているのだから」
ボニーラはこの事件の写真を「ラットスネークス・イン・プリディカメンツ(困った場所にいるネズミヘビ)」というフェイスブックの公開グループで共有。何百もの「いいね」とコメントが寄せられている。
あるユーザーは、「何ということだろう。私は子どものころから、用を足す前に必ずトイレをチェックしている。このようなことが起きるのをとても恐れているからだ」とコメント。
別のユーザーは「ドッキリですね! 同じ目にあったとしたら心臓発作を起こしそう。この公開グループや、ヘビを識別できるほかのページのおかげで、ヘビに対する恐怖は克服しつつあり、今はむしろ興味を持っているのだけど」と書いている。