最新記事
軍事

ロシア・プーチン、海軍増強を表明「今年さまざまなクラスの艦船30隻投入」

2023年7月31日(月)10時29分
ロイター
海上軍事パレードに参加したロシアのプーチン大統領

ロシアのプーチン大統領は、北西部サンクトペテルブルクでの「ロシア海軍の日」を記念する海上軍事パレードで演説し、「今年だけでさまざまなクラスの艦船30隻が投入される」と表明した(2023年 ロイター/Sputnik/Alexander Kazakov/Kremlin)

ロシアのプーチン大統領は30日、北西部サンクトペテルブルクでの「ロシア海軍の日」を記念する海上軍事パレードで演説し、「今年だけでさまざまなクラスの艦船30隻が投入される」と表明した。

市内のネバ川河口付近やフィンランド湾で行われた毎年恒例の軍事パレードには45隻の艦艇や軍人約3000人が参加した。

プーチン氏は「ロシアは国家海洋政策の大規模な任務を自信を持って遂行しており、一貫して艦隊の能力を増強している」と強調した。

サンクトペテルブルクで28日に開いたロシア・アフリカ首脳会議に参加したアフリカ諸国の首脳らも出席した。

演説に先立ちプーチン氏はショイグ国防相や海軍のエフメノフ総司令官と共にネバ川で艦船を視察した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2023トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ビジネス
栄養価の高い「どじょう」を休耕田で養殖し、来たるべき日本の食糧危機に立ち向かう
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

IMF、サウジの2025年成長率見通しを3%に下方

ビジネス

トランプ氏、FRB議長を「解任するつもりない」 利

ビジネス

焦点:ドル急変に追われる日本の輸出企業、組織改変や

ワールド

米国、イラン産LPG輸出で実業家らに新制裁を発動
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 2
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 3
    パウエルFRB議長解任までやったとしてもトランプの「利下げ」は悪手で逆効果
  • 4
    アメリカは「極悪非道の泥棒国家」と大炎上...トラン…
  • 5
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 6
    【クイズ】世界で最もヒットした「日本のアニメ映画…
  • 7
    日本の人口減少「衝撃の実態」...データは何を語る?
  • 8
    コロナ「武漢研究所説」強調する米政府の新サイト立…
  • 9
    なぜ世界中の人が「日本アニメ」にハマるのか?...鬼…
  • 10
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?.…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 3
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 4
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 5
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 6
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初…
  • 7
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はど…
  • 8
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 9
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 10
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 3
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 9
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 10
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中