エリザベス女王に披露したメーガン妃の「カーテシー」、新たな動画が注目集める...「ふざけたお辞儀」は何だった?
Meghan Markle's Curtsy Focus of Viral Video After Netflix Controversy
一般市民の場合、カーテシーをしなければならないという決まりはない。それでも、人によっては自発的に、君主をはじめとする英王室メンバーと対面した際にカーテシーをしている。
一般通念と異なり、英王室でプリンセスの称号を持つ女性は序列にかかわらず、ほかのプリンセスやプリンスにカーテシーをしない。従って、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が国王と王妃になるまでは、メーガンが公式の場で2人に対してカーテシーを求められることはない。
ヘンリーはメーガンのカーテシーを絶賛
一方、仰々しいお辞儀の再現で妻が批判されたにもかかわらず、ヘンリーは大ベストセラーになった『スペア』で、そのころのメーガンの様子を絶賛している。
その日、アンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソンが開いたランチパーティーに、教会帰りの女王が思いがけず姿を見せたのだという。「広々とした居間に入ると、その人がいた。グラニー(おばあちゃん)、君主、エリザベス2世だ。部屋の真ん中に立って、かすかにこちらを振り向いた。メグは直ちにそばへ行き、深くひざを曲げて、文句なしのカーテシーをした」
女王が去った後、集まったゲストは「メグのカーテシーを称賛した」という。「とてもよかったよ! しっかりひざを曲げられていた、と」。
メーガンが公にカーテシーを披露したのは、今のところ22年9月に行われたエリザベス女王の葬儀が最後だ。ウェストミンスター寺院から、埋葬の場であるウィンザー城へ向かう女王の棺に、最後の敬意を表している。