ベラルーシ、ロシア戦術核兵器の搬入開始 ルカシェンコ大統領「広島に落とされた原爆の3倍の威力」
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ベラルーシのルカシェンコ大統領(写真中央)は、ロシアから戦術核兵器の搬入が始まった明らかにした。写真はベラルーシのミンスク州で13日に撮影。提供写真(2023年 ロイター/Press Service of the President of the Republic of Belarus)
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアから戦術核兵器の搬入が始まった明らかにした。その一部は、1945年に米国が広島と長崎に落とした原子爆弾の3倍の威力があると述べた。
ロシアが国外に戦術核兵器を配備するのはソ連崩壊後で初めて。米国とその同盟国は、ウクライナ戦争での核兵器の使用を警戒している。
ルカシェンコ氏はロシア国営テレビ局とのインタビューで「ロシアからミサイルと爆弾を受け取った」とした上で「広島と長崎に投下された爆弾の3倍以上の威力がある」などと語った。
ルカシェンコ氏はロシアのプーチン大統領の朋友。プーチン大統領は3月、ベラルーシに戦術核兵器を配備すると発表した。
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