IMF、中南米・カリブ海諸国の2025年成長率見通しを下方修正

国際通貨基金(IMF)は22日、最新の「世界経済見通し」で2025年の中南米・カリブ海諸国の経済成長率見通しを2.0%に下方修正した。メキシコシティーで2023年撮影(2025年 ロイター/Jose Luis Gonzalez/File Photo)
Rodrigo Campos
[ニューヨーク 22日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は22日、最新の「世界経済見通し」で2025年の中南米・カリブ海諸国の経済成長率見通しを2.0%に下方修正した。1月時点の予想は2.5%、昨年は2.4%だった。
メキシコのマイナス成長見通しが引き下げの主因となっている。
IMFは「下方修正は主にメキシコの成長率の大幅な下方修正に起因している」と説明。24年後半および今年初めの予想を下回る経済活動、および米国による関税の影響とそれに伴う不確実性と地政学的緊張、厳しくなった資金調達条件が原因とした。
米国との結びつきが強いメキシコ経済は、米関税の影響で今年は0.3%のマイナス成長になると予想。前回予想では1.4%の成長が見込まれていた。
ブラジルの成長率は1月予想の2.2%から2.0%に下方修正された。
アルゼンチンの成長率予想は5.5%で、1月時点の5.0%から上方修正された。コロンビアは2.4%、チリは2.0%、ペルーは2.8%の成長が見込まれている。
中米の今年の成長見通しは3.8%で昨年の3.9%からわずかに鈍化。カリブ海地域は昨年の12.1%から4.2%に減速すると予想している。
IMFは米国による関税の大幅引き上げの影響を理由に今年の世界経済の成長率見通しを1月の3.3%から2.8%に下方修正した。国別ではほとんどの見通しを下方修正している。
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