巨大ワニ、高級住宅街でマイペースに道路を横切る フロリダ
(写真はイメージです) Andy Lidstone-shutterstock
<130万頭のワニが生息するフロリダでは想定内?>
米フロリダ州ネイプルズで白昼の高級住宅街に体長約3メートルのワニが出没した。人々が距離をとって見守るなか、マイペースに道路を横切る巨大なワニ。冗談のような風景にネット上では驚きの声が広がっている。
このワニは近くの湖から「フォレスト・グレン・ゴルフ&カントリークラブ」の敷地にやってきたとみられ、駆け付けたフロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)のスタッフによって捕獲されたと地元メディアのNBC6が報じている。怪我人はいないという。
フロリダ州には約130万頭ものワニが生息している。沼地や河川、水路を好むが、人の生活エリアで目撃されることも珍しくない。
人が深刻な被害に遭うケースは極めて稀だが、水辺では注意が必要だ。2月には85歳の女性が犬の散歩中に湖に引きずり込まれて死亡した。
4月から繁殖期に入ることもあり、これからの時期ワニは活動的になる。今月8日には、女性が自宅のプールで泳いでいたワニの姿を撮影して話題となった。
【映像】プライベートプールで泳いでいたところを見つかったワニ
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