シャーロット王女は普通に就職し、フルタイムで働く王族にはならない
2023年3月2日(木)18時13分
次期国王であるウィリアム皇太子の「スペア」、ヘンリー王子は王室メンバーとして公務を続けることも期待されていたが、当の本人は自分の役割を強く嫌悪していた。大ベストセラーになっている回顧録『スペア』で不満を爆発させているのは周知だ。エリザベス女王夫妻から、「スペア」と呼ばれていたことを明かしている。
この暴露本は批判を受けているが、王位継承権の順位で生じるパワーバランスがどのような痛みを伴うか、王室にとって必要な教訓が込められていると指摘する。この複雑で特殊な力学について本を書いたのはヘンリー王子が初めてだったが、マーガレット王女はじめ、アン王女、アンドルーも「スペア」である自分の存在と闘ってきた。
ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、娘がこの痛みを避けられるよう、奮闘しているという。
●エリザベス女王の葬儀
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