チャールズ英国王「大ショック」 戴冠式に大物スターからキャンセル続々...
即位式で新君主を正式に宣言した英国王チャールズ3世 YouTube/ABC News
<スターたちの「欠席」に、チャールズ国王は相当こたえたようだ。国王の高揚とは裏腹に、国民の盛り上がりはイマイチなのかもしれない>
生きていれば誰しも「拒絶」されることはある。ただそれは人生のほんの一部だ。
とはいえ、英国王がこれほどまでに拒絶されるとは驚きだ。5月6日に執り行われるチャールズ3世の戴冠式に出演を依頼したスターたちから、キャンセルの知らせが届いているという。
英王室ファンはこの日を心待ちにし、アデルとエド・シーランという大物の両名の出演が期待されていたが、それぞれがスケジュールの都合で辞退したと伝えられている。
これだけではない。エルトン・ジョン、ロビー・ウィリアムズ、ハリー・スタイルズ、スパイス・ガールズも参加を見送ると伝えられている。
英デイリーメールによると、どのアーティストも多忙すぎて参加できないとのこと。エド・シーランは5月7日に米テキサスで公演予定だ。ハリー・スタイルズはツアーの真っ最中で、当日は英コヴェントリーでコンサートを行う。この2人には真っ当な理由がある。
一方、他の3方は話が違うようだ。エルトン・ジョン、ロビー・ウィリアムズ、アデルはその日、公に決まっている予定はないようだ。またスパイス・ガールズは、戴冠式のために再結成する噂があったものの、結局話は流れてしまった。
チャールズ国王、ショックを受ける
スターたちの軒並み揃っての「欠席」に、チャールズ国王は相当こたえたようだ。英デイリーメールに「大打撃」を受けたと伝えられている。
だが落胆ばかりしていられない。期待された面々の出席は叶わないものの、エルスウェア、英ポップバンド「テイク・ザット」、オーストラリアからは歌手のカイリー・ミノーグとダニー・ミノーグが姉妹でやってくる。戴冠式のパフォーマンスが決定している。