英主力戦車「チャレンジャー2」を14台供与?──まだ200〜300台足りない
Ukraine's new tanks won't deal fatal blow to Putin: U.K. MP
ロイター通信によれば、ロシアは14日にウクライナ東部ドニプロの集合住宅を攻撃し、これにより15日時点で少なくとも40人が死亡してた。
この攻撃を受けて、米政府にさらなるウクライナ支援を促す声が上がっている。元米欧州軍司令官のベン・ホッジスは16日、米政府がウクライナへの長距離兵器供与を「渋っている」ことが、ロシアにとっての「安心」になってしまっていると発言した。
「一番ましな選択肢」
また米財務省でかつてテロリストの資金調達問題の担当次官補を務めていたマーシャル・ビリングスリーは、ジョー・バイデン米大統領に対して、ウクライナに陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)を供与し、ロシアにはさらなる制裁を科すよう促した。
シーリーは16日、ロシアによる侵略に抵抗するために、ウクライナに武器を提供することの重要性を改めて強調した。
「西側諸国にとって、今ウクライナに武器を供与して、彼らが年内に戦争に勝利できるようにすることが、一番ましな選択肢だ。今後ロシアがますます自暴自棄になり、攻撃的かつ暴力的になっていくことで、ヨーロッパや世界にとって、あらゆるものがより危険に、より不安定になっていくだろう」