黄金比から見た「世界でもっとも美しい女性」発表。トップ10入りしたアジア人女優とは?
黄金比から見た「世界でもっとも美しい女性」に選ばれたイギリス女優ジョディ・カマー instagram.com/@jodiemcomer
<ロンドンの形成外科医ジュリアン・デ・シルヴァ博士が理想的なプロポーションを測る数学的方程式「美の黄金比」をもとに「世界でもっとも美しい女性」を算出した......>
英国・ヤフー!ライフなどによると、ロンドンの形成外科医ジュリアン・デ・シルヴァ博士が理想的なプロポーションを測る数学的方程式「美の黄金比」をもとに「世界でもっとも美しい女性」を算出した。
もともとこの黄金比は古代ギリシャで考案され、建築家や芸術家が名作を生み出す際に用いられてきた数式を、人間の顔に適応させたという。この数式によって「美しい」とされるには、シンメトリーや均等なプロポーションが最も重視される。
ジュリアン・デ・シルヴァ博士により「世界でもっとも美しい女性」と定義されたのは、イギリス人俳優のジョディ・カマー(29歳)。英国リバプール出身の29歳で、人気テレビドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』でも知られる。これまで、英国版ヴォーグで「2018年最も影響力のある女子」に、2019年のフォーブス誌で「ヨーロッパで最も影響力のある人物トップ30」などに選ばれてきた。
>>■■【画像】黄金比から見た「世界でもっとも美しい女性」発表された■■
アジア人で選出されたのは......
ジュリアン・デ・シルヴァ博士は、候補者の写真から、目、眉毛、鼻、唇、あご、おでこ、顔の形などを測定し、「美の黄金比」に基づいてそのバランスを算出した。そして、ジョディ・カマーの総合値が94.52%だった。ジョディ・カマーの顔のパーツの中でも「鼻の付け根/唇の厚み」「鼻の太さと長さ」がそれぞれ98.7%と高ポイントだった。2位のアメリカ人女優・ゼンデイヤの「唇」は99.5%と「ほぼ完璧」という。
ちなみに2位は、ゼンデイヤ(26)で94.37%、3位はスーパーモデルのベラ・ハディッド(26)で94.35%、4位は歌手のビヨンセ(41)で92.44%と続いている。
アジア人では、インドのディーピカー・パードゥコーンやNetflixでシリーズ配信された「イカゲーム」に出演して一躍有名になった韓国のチョン・ホヨンがトップ10入りしている。