エリザベス女王の葬列を迎える愛犬が泣かせる

また「ドーギー」は、」女王が飼っていたコーギーと、女王の妹マーガレット王女が飼っていたダックスフンドの「ピップキン」が交配したことで、この2種のミックスが誕生した。

エリザベス女王は、9月8日にスコットランドにあるバルモラル城で死去し、19日にウェストミンスター寺院で国葬が執り行われた。葬儀の後、女王の棺は砲車に乗せられバッキンガム宮殿をはじめとするロンドンの歴史的建造物の前を通り、その後は霊柩車でウィンザー城へと運ばれた。

ロンドンやウィンザー城周辺の沿道には大勢の人が集まり、イギリス史上最長の70年にわたって君主を務めたエリザベス女王に別れを告げた。

エリザベス女王の棺は、ウィンザー城の敷地内にある聖ジョージ礼拝堂内の国王ジョージ6世記念礼拝堂に、74年にわたって連れ添い昨年死去した夫のフィリップ殿下の棺と並んで納められた。同礼拝堂には女王の父親、母親と妹も眠っている。