英ヘンリー王子夫妻、軽い扱いに「激怒」してイベント参加を拒否していた(王室専門家)
Why Prince Harry, Meghan Markle Attended Just 2 Events During Platinum Jubilee Celebration
「夫妻は怒りを抑えられなかった」
ウートンによると、王族は複数の部屋に散らばるように席を割り当てられていたが、ある招待客は室内に王室メンバーがいなかったことに「非常に落胆」していたという。ヘンリーとメーガンが姿を現さなかったため、そうした結果になったと、招待客らは告げられた。
ダイアナ元妃の伝記の著者でもあるキャンベルに言わせれば、その理由はこうだ。「夫妻は怒りを抑えられなかった。だから、顔を出すこともしなかった」
キャンベルが言うには、ヘンリーとメーガンは今回、イギリスで自分たちが受けた扱いに大きな不満を抱いているという。王室内で自分たちの意向が無視されたり、立場が軽視されたりしたように感じ、プラチナ・ジュビリーによって自分たちの「ブランド」が取り返しのつかないほど傷付いた、というのだ。
ヘンリー王子の伝記も執筆した作家アンジェラ・レビンも同様に、プラチナ・ジュビリーでヘンリーは「無視された」ように感じ、「大いに気分を害した」と語っている。
ジュビリーのイベントではあまり姿を見かけなかった夫妻だが、それでも娘のリリベットを女王に会わせる機会には恵まれたようだ。1歳になったリリベットの名前は、女王の幼少期のニックネームにちなんで付けられたものだ。
結局、夫妻はプラチナ・ジュビリーの最終日である6月5日、フィナーレを飾る野外イベント「プラチナ・ジュビリー・ページェント」を待たずに、子供たちを連れてカリフォルニアの自宅へと帰っていったのだった。