【映像】突進してくるゾウの赤ちゃんが「ちっとも怖くない」と話題に
(写真はイメージです) slowmotiongli-iStock
<勢いよく接近してくるのに、脅威を感じられないのはなぜ?>
ゾウの赤ちゃんがカメラマンを「威嚇」する愛らしい映像がネット上で話題になっている。
動画はニュース投稿サイト「レディット」にユーザーのChrisPChicken04がアップロードしたものだ。この子ゾウの見せた動作は"モックチャージ(突進のふり)"とされ、南アフリカのメディア「ニュース24」によると、相手が脅威かどうかを判断するために行われるという。また、オープンアクセスジャーナル「Journal of Biodiversity & Endangered Species」に掲載された論文によれば、モックチャージは本来の突進よりもやや芝居がかったものになる傾向があるようだ。
一方、実際の攻撃はより静かで目立った合図はないという。
動画に登場するゾウの赤ちゃんは鳴き声こそ出さないものの、撮られていることに気付き、ちょっとした演技を披露してくれる。
子ゾウは立ち止まって撮影者をじっと見つめると、耳をバタつかせながら突進してくる。しかし近づくにつれてスピードを落とし、進路を左に変え、最後には茂みの陰へと隠れてしまう。
ユーザーのDliltsadwjは「面白すぎる! 20年後に同じことをされたらと思うと恐ろしいけどね!」と興奮気味にコメントした。
また、macespadawan87は「赤ちゃんといっても体重数百キロで、その気になればぺちゃんこにされちゃうって分かるんだけど、小さすぎてちっとも怖くない」と本音を漏らす。
他にも「ショー」に魅せられた多くのユーザーがコメントを残しており、9日の時点でその数は220件以上となっている。