【動画】U2、キーウの地下鉄駅で「スタンド・バイ・ウクライナ」熱唱
ウクライナのバンド「アンティティラ」のタラス・トポリア(右)と一緒に歌うボノ(5月8日) Valentyn Ogirenko-REUTERS
<侵攻が始まって以来、U2はウクライナとの連帯を示してきた>
世界的ロックバンド「U2」のボーカリストであるボノとギタリストのジ・エッジは日曜、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の招待を受け、避難用シェルターとして利用されているキーウ(キエフ)の地下鉄駅でパフォーマンスを行った。
これまでにも多くのアーティストがウクライナと困難に直面する人々を励まそうと行動してきたが、2人が地下鉄ホームで披露したサプライズライブはその最新の事例だ。動画はソーシャルメディアで拡散され、ボノの名はトレンド入りした。
そのなかには、ウクライナの人気バンド「アンティティラ」とともにベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」をアレンジし、「スタンド・バイ・ウクライナ」を歌う一幕も。この日は他にも、「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」や「エンジェル・オブ・ハーレム」などを披露した。
ロシアによる侵攻が始まって以来、U2はウクライナとの連帯を示してきた。先月行われた、世界のリーダーたちにウクライナ難民への人道支援を求めるキャンペーン「スタンド・アップ・フォー・ウクライナ」にもブルース・スプリングスティーンやケイシー・マスグレイヴスらとともに参加している。