【写真】米竜巻被害、落雷でトイレが黒焦げに
大破したトイレは地元テレビにも取り上げられた News On 6/KOTV-YouTube
<見事に便器だけが破壊された部屋。幸い部屋に人はいなかったが......>
米オクラホマ州のアパートで黒焦げになったトイレが発見され、ソーシャルメディア上で話題となっている。
オクラホマ州とテキサス州の一部地域は先週、激しい竜巻と雷雨に見舞われた。消防士によると、タルサの南約65キロに位置するオクモルギーで雷が建物の屋根に落ち、換気扇や屋内のトイレが壊れたという。
ネット上に拡散された写真には、使い物にならなくなった便器と床に散らばった便座の破片が写っている。天井には雷の作った黒い跡も。部屋を見渡すとトイレの他にほとんど被害がないことが分かる。
オクモルギー消防署のロッキー・モロー副署長はFOXに対し、「もう2度と見ることはないだろう。神の仕業のようだ」と語った。
アメリカ国立気象局(NWS)によると、米国では毎年約20人が落雷で命を落としている。事故当時この部屋は空室だったが、翌朝新たな入居者に貸し出される予定だったという。