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仏教21万個のランタンは、苦しむ「微笑みの国」の未来に光をもたらすか
SOE ZEYA TUNーREUTERS
<いまだコロナ禍で傷ついた観光産業は復調せず、クーデターの影響は国民の生活に暗い影を落とす>
タイの首都バンコク郊外にあるタンマガーイ寺院の僧侶が5月15日、ブッダの誕生日を祝う花祭りでLED製ランタン21万個に明かりをともす。
コロナ禍でダメージを受けた経済は回復傾向だが頼みの観光客は復調には程遠く、2014年のクーデター以降は事実上の軍による支配が続く。「ほほ笑みの国」に本当のほほ笑みが戻るのはいつの日か。
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