最新記事

SNS

トランプが立ち上げた新SNSはツイッターを丸パクリ? トランプの初投稿は?

2022年3月1日(火)17時32分
アーロン・マク
トランプのトゥルース・ソーシャル

現在はアメリカのアップストアのみで公開 PHOTO ILLUSTRATION BY ADRIEN FILLONーNURPHOTO/GETTY IMAGES

<ツイッターアカウントを停止されてしまったトランプが独自に立ち上げたSNSトゥルース・ソーシャル。用語が変わっただけでUIはツイッターそっくり>

トランプ前米大統領が立ち上げた新しいソーシャルメディア(SNS)、「トゥルース(真実)・ソーシャル」が2月21日、米国内で公開された。アップル社の米アップストアでアプリを公開直後、ダウンロード数で1位になったが、即座に大量の不具合が発生し、ログイン前に長蛇の順番待ちリストができた(筆者は40万6296人目と表示された)。

昨年1月の米連邦議会議事堂襲撃事件後、トランプはツイッターのアカウントを停止されているが、新SNSはツイッターにうり二つだ。「ツイート」や「リツイート(ツイートを共有)」の代わりに、投稿は「トゥルース」「リトゥルース」と呼ばれ、運営方針に「オープンで自由で正直な会話の場」を掲げている。

一方で、表現の自由を叫び主要SNSを拒絶する人々には急成長中の「MeWe」(ユーザー数1550万人)などが人気だ。トゥルースは、ライバル勢を抑えて保守層の受け皿になれるのか。「真実」はいずれ明らかになる。

©2022 The Slate Group

ツイッターそっくりの画面と、トランプの初の投稿(トゥルース)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、FDA長官に外科医マカリー氏指名 過剰

ワールド

トランプ氏、安保副補佐官に元北朝鮮担当ウォン氏を起

ワールド

トランプ氏、ウクライナ戦争終結へ特使検討、グレネル

ビジネス

米財務長官にベッセント氏、不透明感払拭で国債回復に
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでいない」の証言...「不都合な真実」見てしまった軍人の運命
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 7
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 8
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 9
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 10
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 10
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中