YouTubeのメーガン叩きは「売春宿より儲かる」市場、そのお粗末な中身
Meghan Markle Trolls Turned Hate Into Estimated $3.5M Industry on YouTube
同レポートでは、ヤンキー・ウォーリーが2019年7月23日に投稿した動画も取り上げられている。「メーガン・マークルは教養のない、無作法な甘ったれで、無礼者。でも彼女はネズミみたいな眼で500メートル先を見ることができる」というタイトルだった。
レポートによれば、この投稿のなかでウォーリーは、以前は自分は売春宿の女将だったが、YouTubeのおかげで以前より稼ぐことができるようになったと視聴者に説明する。
2021年12月24日の動画のなかで、彼女はこう話す。「今、思いがけないほどたくさんのお金を稼いでいるの。こんなについているなんて、信じられない。正直言って、本当に信じられない」
「私はいままで売春宿を経営してきたの。売春宿をやるより、YouTubeのほうがずっと儲かっているわ。私は女の子からあまりお金を取れなかったからね」
嫌いだけれどヘイトじゃない
ヤンキー・ウォーリーは本誌にメールでコメントを寄せた。「こうした批判のすべてを否定する。こんなことはプライバシーの重大な侵害だ」
ウォーリーは12月の収入について語った後にこう続けた。「毎年、私はアメリカの確定申告をしなければならない。そうしないと、40%の控除を受けられない」
「私はいつも自分で確定申告書を作って、20%の税金を払う。広告収入の41%はYouTubeにいく。私は65歳で退職しているけれど、政府の年金とか給付金はもらっていない」
「ブジィという男が、ツイッターで私のチャンネルがヘイトだと言い続けているから、今はあまり動画を作りたくない」
「メーガン・マークルについて。ヘイトはとても強い感情だから、単に嫌いなだけの人間に無駄使いはしない」
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