いなくなったペットのネコは隣人に食べられた?
(写真はイメージです) Irina Fedorova-iStock
<「隣人がネコを食べたと確信したとき」というテロップとともに映像は始まる>
「隣人が私のペットのネコを食べた」
ある女性の不気味な投稿がネット上で物議を醸している。
玄関の外で隣人がネコと触れ合っている「怪しい」動画がTikTokで拡散され、(15日時点で)26万を超えるいいね!と5500件以上のコメントが寄せられている。
アメリカでは2018年、犬やネコを食用に殺めることが違法となった。違反した場合は、最高で5000ドルの罰金を科せられる。珍しいこととはいえ、それ以前には44の州でこの行為は合法だった。
@jesslynn8880 You don't find that suspicious #viral #foryou #missmosse #cat #crazy #neighbors #single #relateable #what
♬ original sound - Jessica Lynn
ジェシカ(@jesslynn8880)は、動画で自身の状況を説明している。
「隣人がネコを食べたと確信したとき」というテロップとともに映像は始まる。
防犯カメラで撮影された映像には、隣人とされる女性がネコと戯れる様子が映し出されている。
女性はしゃがんでジェシカのネコをなで、近くにはもう1人の人物が立っている。冒頭の声は小さく聞き取りづらいが、彼女は「危ないからネコちゃんを家の中に入れてあげて」と言っているようだ。
「さもないと、あなたのネコちゃんを盗んじゃうわよ。だって、おいしいんだもの」と女性は笑いながら続ける。
「冗談よ。私はペットをさらったりしない。でも、もし私が盗むとしたらこの子が最初の候補よ」
「私とずっと一緒にいたい?」と女性はネコに尋ねる。
最後に「ネコは翌日行方不明になった」とテロップが表示され、映像は終了する。
この動画について、コメント欄では激しい議論が展開された。ユーザーは事件そのものだけでなく、放し飼いの是非についても議論している。
「なんでこの翌日にネコを外に出したの?」
「100%あなたのせい」
「彼女はただのいい人で、ネコを放し飼いにすることについて警告したかっただけなのでは?」
これに対し、ジェシカは「ネコが行方不明になるまでこの映像を見ていなかった」と弁明している。
さまざまな意見が見られたが、ほとんどのユーザーは隣人がネコを「食べた」とは思っておらず、ネコは盗まれた可能性が高いと解釈しているようだ。