「AIで中国に負けた」米国防総省幹部が抗議の辞任
Pentagon Official Resigns Over Belief China Has Won AI Battle
中国との技術開発競争をめぐる懸念が取り沙汰されたのは、今回が初めてではない。今年3月には、米議会の人工知能安全保障委員会が報告書を発表し、今後10年以内に中国が世界の新たなAI大国になる可能性があるとの見方を示した。
7月にはロイド・オースティン米国防長官が、アメリカはAI技術の開発ペースを上げる「差し迫った必要」に駆られていると指摘。国防総省の統合AIセンターに15億ドルを投じて開発に注力していく考えを表明した。

アマゾンに飛びます
2025年4月8日号(4月1日発売)は「引きこもるアメリカ」特集。トランプ外交で見捨てられた欧州。プーチンの全面攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら