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中国ドイツ駐中国大使が急死、就任わずか2週間足らずで 死因は未確定
9月6日、ドイツのヘッカー駐中国大使(54)が急死したことが分かった。ヘッカー氏はメルケル独首相の外交アドバイザーを務めた経験もあり、約2週間前に大使に就任したばかりだった。死因はまだ特定されていない。写真は同日、半旗が掲げられた北京のドイツ大使館(2021年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)
ドイツのヘッカー駐中国大使(54)が急死したことが6日、分かった。ヘッカー氏はメルケル独首相の外交アドバイザーを務めた経験もあり、約2週間前に大使に就任したばかりだった。死因はまだ特定されていない。
北京のドイツ大使館によると、ヘッカー氏は8月1日に中国に到着し、同月24日に中国外務省に信任状を提出したばかりだった。
メルケル首相はツイッターへの投稿で哀悼の意を表明。中国外務省報道官も定例記者会見で、「ヘッカー大使の急死に衝撃を受けている」とし、哀悼の意を表明した。
ヘッカー氏は今月3日に北京の自宅でイベントを主催。同イベントの出席者は、ヘッカー氏に何も問題はないように見えたと語っている。
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