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感染症対策ファイザー製ワクチン、米で9月初めまでに正式承認か 接種再加速へ期待
米食品医薬品局(FDA)は米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、9月初めまでの正式承認を目指している。写真は、両社がが共同開発したワクチンの入ったバイアル。2021年2月3日にスイス・ジュネーブで撮影。(2021年 ロイター/Denis Balibouse)
米食品医薬品局(FDA)は米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、9月初めまでの正式承認を目指している。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が3日、関係者の話として伝えた。
同ワクチンは、米国では昨年12月に緊急使用許可が下りており、両社は5月、正式承認に向けた申請手続きを開始した。
正式承認が下りれば、ワクチンの安全性への懸念が和らぎ、米国で接種が一段と進む可能性がある。
NYTによると、FDAの非公式の承認期限は9月6日のレーバーデーという。
バイデン大統領は先週、FDAが緊急使用許可の下りたコロナワクチンの正式承認を巡る判断を初秋までに下す見込みだと語った。
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