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感染症対策イギリスのコロナ新規感染者が6日連日で減少 デルタ株によるピーク越えた可能性
英国で報告された新型コロナウイルスの新規感染者は2万4950人と、前日の2万9173人から減少し、今月4日以来の低水準となった。ロンドンで撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)
英国で26日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者は2万4950人と、前日の2万9173人から減少し、今月4日以来の低水準となった。6日連続の減少で、デルタ型変異株の流行による最近の感染拡大はピークを越えた可能性がある。
過去1週間の新規感染者の合計は25万人強と、前週から20%余り減少した。
英イングランドでは19日に感染防止のための規制がほぼ解除されたが、感染者が再び急増し始めた直後というタイミングだったため、その後の動向が保健専門家や金融市場から注目されていた。
政府は国内のコロナワクチン接種率が高いため、重症化のリスクは抑えられると判断した。
26日に報告されたコロナによる死者数は14人と、前日の28人から減少し、今月12日以来の少なさとなった。ただ、過去1週間の死者数は445人と、前週から50%増えた。
英国では、成人の70%強がワクチン接種を完了している。
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