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セキュリティ英国防省の対ロシア機密文書、市民がバス停留所で発見
英国防省の機密文書が、イングランド南部のバスの停留所で発見されたと、BBCが6月27日に報じた。文書は約50ページで、英駆逐艦の黒海航行と、想定されるロシアの反応に関する詳細な情報が記されていた。写真は黒海のクリミア半島沖を航行していた駆逐艦「ディフェンダー」、提供写真(2021年 ロイター/ Vasil Gedenidze/British Embassy in Georgia)
英国防省の機密文書が、イングランド南部のバスの停留所で発見されたと、BBCが27日に報じた。文書は約50ページで、英駆逐艦の黒海航行と、想定されるロシアの反応に関する詳細な情報が記されていた。
BBCによると、文書はケントにあるバス停留所に水に濡れた状態で放置してあった。ある市民が22日朝方に発見したという。
英国防省は「機密の防衛文書が一般市民によって発見された件」について先週、報告を受けていたと説明。報道官は「国防省は情報の保護を重視しており、調査が開始された。当該の職員からは紛失の報告があった。これ以上コメントするのは適切ではない」と述べた。
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