河野太郎の父・河野洋平等が建党百年に祝電――中国共産党万歳!
その息子の河野太郎氏(自民党衆議院議員、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣、内閣府特命担当大臣)も外務大臣だったころに、中国外交部の報道官・華春瑩とツーショットを撮り、SNS上で流したことで有名だ。SNSを使うのは選挙目当てだろうが、こういう行動を取るということは、いつなんどき、極端な親中行動に走らないとも限らず、自民党の中の「危険分子」の一人としてマークしておいた方がいいだろう。
立憲民主党の近藤昭一議員はインタビューを受け中国共産党を絶賛
立憲民主党の現職議員で、日中友好議員連盟幹事長の近藤昭一氏は、6月10日に中国政府の通信社である新華社の取材を受け、尋常ではない中国共産党絶賛を展開している。これは中国網の日本語版で紹介されているので、そちらをご覧になると全容がわかる。「人民のために服務するというのが、中国共産党の貴い精神である」と発言するなど、その絶賛ぶりが尋常ではないことが見て取れるだろう。
この時の映像はCCTVでも大々的に放映されている。
このことは近藤昭一に関する日本語のウィキペディアの「中華人民共和国」の項目でも紹介されている。
自民党の二階幹事長や公明党が極端な親中であることは広く知られており、アメリカからも名指しで批判を受けているが、野党の立憲民主党は、二階幹事長や公明党が推し進める「習近平の国賓来日」を少しも批判しないと思ったら、なんと立憲民主党の中にも、こういう「中国共産党万歳!」派がいるということなのか。
立憲民主党全体の対中姿勢がどうなのかに関しては、あまり顕著に表明されていないが、日本中、どこもかしこも「中国共産党万歳!」ではないか。
「村山談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長の祝辞
「村山談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長のインタビュー記事は、中国共産党のウェブサイトの一つである「人民網」の「百年大党、信仰が未来を照らす(百名の外国政党政府要人が見る中国共産党)」というシリーズの中に掲載されている。この「信仰」というのは「中国共産主義」のことで、中国での履歴書には「信仰」という欄が設けられているものがあり、そこに「中国共産主義」と書くと就職しやすい。