「オーライ、オーライ...OK!」完璧に駐車を誘導する「犬」が大人気に
Dog Acts as 'Barking Sensor' to Help Owner Back-Up Car
<バック駐車が苦手な人は「誘導犬」を飼ってみては? さまざまな仕事で人間を手助けする犬たち>
バックで車を駐車スペースに入れようとする飼い主を、まるで駐車センサーのように手助けする犬の動画が話題になっている。
動画では、ゴールデンレトリバーが後ろ脚で立ち上がり、前脚を起用に動かして「オーライ、オーライ」と手招きするような仕草をしている。そして車が歩道ギリギリまで来ると、この「誘導犬」は前脚を下ろして、飼い主に知らせるように吠え始める。
ツイッターに投稿されたこの動画には「最高のバーキング(吠える)センサー」というコメントが添えられている。動画はすでに270万回再生され、20万以上の「いいね」を集めている。
the best barking sensor you can get pic.twitter.com/Lyz8uyW0nY
— Humor And Animals (@humorandanimals) May 19, 2021
このゴールデンレトリバーの賢さには多くのSNSユーザーたちも驚いたようだ。「駐車が苦手だから、うちにもいて欲しい」「どう訓練したら、うちの犬にもできるようになるだろう?」といったコメントが寄せられている。
「空港で誘導棒を持たせれば、スーパースターになれるんじゃないか」といった意見もあった。
実は、駐車の手伝いはこのゴールデンレトリバーの専売特許ではない。2020年11月には、別のツイッターアカウントがバック駐車を手助けする犬の動画をシェアした。こちらには「最高のパーキングセンサー」というコメントが添えられ、30万回以上再生されている。
The best parking sensor you can get! pic.twitter.com/EVOJZz8H3Q
— Love for Nature (@naturevirals) November 8, 2020
介助犬、セラピー犬、警察犬、牧羊犬......。犬は昔から、さまざまな仕事で人間を助けてきたが、「非公式」な仕事も多くこなしているようだ。
今回紹介したのは駐車の「誘導犬」だったが、ニューオリンズには大道芸人である飼い主のために、チップを集める犬がいる。飼い主が歌声を披露している間、犬が観客のもとを回ってチップを集めるのだ。