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クーデターミャンマー国軍、スー・チー経済顧問の豪大学教授を拘束 クーデター後初の外国人逮捕
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ミャンマー国軍は、アウン・サン・スー・チー氏の経済顧問を務めていたオーストラリア国籍のショーン・ターネル氏を拘束した。写真はヤンゴンで軍事クーデターに抗議する人々(2021年 ロイター)
ミャンマー国軍は、アウン・サン・スー・チー氏の経済顧問を務めていたオーストラリア国籍のショーン・ターネル氏を拘束した。ターネル氏から6日、ロイターに「間もなく情報が流れるだろうが、私は今拘束されている。何らかの理由でとがめられているものの、正確には分からない。私は健康で、一切罪は犯していない」とのメッセージが届いた。1日にクーデターが発生して以来、外国人の逮捕が判明したのは今回が初めてだ。
オーストラリア外務省は6日付声明で、同国や他の外国人がミャンマーで恣意的に身柄を拘束されているとの報道を深く懸念していると述べた。ただターネル氏の名前には触れず、他の外国人の拘束に関する詳細にも言及しなかった。
また同省によると、在ヤンゴンのオーストラリア大使館は最大限の連絡手段を使ってミャンマー国内にいる国民の安全確認を続けているという。
ターネル氏はシドニーのマッコーリー大学教授で、数年前からスー・チー氏に経済面で助言をしていた。
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