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コロナ変異種英政府、ブラジルのコロナ変異種に懸念 南米諸国からの渡航禁止

シャップス英運輸相は14日、ブラジルで確認された新型コロナウイルス変異種を巡る懸念を理由に、南米諸国およびポルトガルからの入国を禁止すると発表した。ロンドンのヒースロー空港で昨年7月撮影(2021年 ロイター/TOBY MELVILLE)
シャップス英運輸相は14日、ブラジルで確認された新型コロナウイルス変異種を巡る懸念を理由に、南米諸国およびポルトガルからの入国を禁止すると発表した。
対象国はアルゼンチン、ブラジル、ボリビア、カーボベルデ、チリ、コロンビア、エクアドル、フランス領ギアナ、ガイアナ、パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、ウルグアイ、ベネズエラ、ポルトガル。15日0400GMT(日本時間午後1時00分)から実施される。
ポルトガルに関しては、ブラジルとの往来が多いためとしたが、ポルトガルから必需品を輸送する労働者に関しては入国を認めるとした。
また、英国とアイルランドの国民や居住権を有する人には適用されないが、10日間の自主隔離が求められるという。

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