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2020米大統領選アメリカ大統領選挙、84%が「全票集計まで勝利宣言すべきでない」=世論調査

ロイター/イプソスの世論調査によると、米大統領選を巡り超党派の米国人の過半数はトランプ大統領の勝利宣言を受け入れておらず、大多数は全ての票が集計されるまで待つべきだと考えていることが分かった。10月30日、カリフォルニア州ロサンゼルスで撮影(2020年 ロイター/Lucy Nicholson)
ロイター/イプソスの世論調査によると、米大統領選を巡り超党派の米国人の過半数はトランプ大統領の勝利宣言を受け入れておらず、大多数は全ての票が集計されるまで待つべきだと考えていることが分かった。
調査は4─5日に実施。それによると、共和党候補であるトランプ氏の勝利宣言を受け入れるとした回答割合は16%だった。党派別では民主党員の7%、共和党員の30%となった。
その他の84%(民主党員の93%、共和党員の70%)は「各候補は全ての票が集計されるまで勝利宣言をすべきではない」と回答した。
また、米国人の3分の2は、地元の選挙当局が誠実に職務をこなしていると信頼しているとした。
調査は全米でオンラインを通じ英語で行われた。民主党員524人、共和党員417人を含め、米国の成人1115人から回答を得た。信頼区間(許容誤差)は約6%ポイント。

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