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英ウィリアム王子が4月にコロナ感染 一時呼吸困難になり重篤に

2020年11月2日(月)14時21分

英国メディアは1日、4月にチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したのと同時期に、息子のウィリアム王子も感染していたと報じた。写真は先月、ロンドンの病院を訪れた王子。代表撮影(2020年 ロイター)

英国メディアは1日、4月にチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したのと同時期に、息子のウィリアム王子も感染していたと報じた。ケンジントン宮殿の複数筋の話として伝えた。

サン紙は、国民を心配させたくなかったため、感染を秘密にしたとする王子の発言を報じた。

同紙によると、王子は宮殿の侍医により治療を受け、政府の指針に従ってノーフォークの私邸で自主隔離していた。また、4月に14件の公務を電話とビデオ会議でこなしたという。


ある筋はサン紙に、「王子は重症化し、一時は呼吸困難に陥った。周囲は明らかにパニック状態だった」と明かした。

BBCも1日に関係筋からこの情報を確認。ただ、ケンジントン宮殿と王子の事務所は報道に関するコメントを拒否した。

王室は3月25日、チャールズ皇太子の感染を公表。症状は軽く、スコットランドの私邸で7日間自主隔離を行ったとした。

[ロイター]


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