最新記事
パンデミック世界の新型コロナ感染者2000万人突破 米・ブラジル・インドが半数強
世界中の新型コロナウイルス感染者が10日、2000万人を突破したことがロイターの集計で分かった。ニューヨークで7日撮影(2020年 ロイター/CARLO ALLEGRI)
世界中の新型コロナウイルス感染者が10日、2000万人を突破したことがロイターの集計で分かった。このうち米国、ブラジル、インドの感染者数が全体の半数以上を占めている。コロナ感染による死者は73万人を超えた。
コロナ感染者数は、今年1月上旬に中国湖北省武漢市で確認されて以降、約半年で1000万人に増加。その後わずか43日で2倍となる2000万人に拡大した。
国別では、米国が約500万人、ブラジルが300万人、インドが200万人。ロシアや南アフリカでの感染も目立つ。また中南米での感染が急増しており、感染者は全体の約28%、死者は全体の30%強を占めている。
【関連記事】
・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず
・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ
・新たな「パンデミックウイルス」感染増加 中国研究者がブタから発見
・韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット 一方で「TPOをわきまえろ」と論争に
2020年8月11日/18日号(8月4日発売)は「人生を変えた55冊」特集。「自粛」の夏休みは読書のチャンス。SFから古典、ビジネス書まで、11人が価値観を揺さぶられた5冊を紹介する。加藤シゲアキ/劉慈欣/ROLAND/エディー・ジョーンズ/壇蜜/ウスビ・サコ/中満泉ほか