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感染症対策

レムデシビル、新型コロナによる肺疾患予防に効果

2020年6月10日(水)10時15分

新型コロナウイルス感染症治療薬として使われている米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」について、サルを使った実験で肺疾患の予防に効果が確認されたとの論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。ハンブルクで4月代表撮影(2019年 ロイター)

新型コロナウイルス感染症治療薬として使われている米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」について、サルを使った実験で肺疾患の予防に効果が確認されたとの論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。

論文によると、新型ウイルスに感染させたサル12匹のうち6匹に感染初期の段階でレムデシビルを投与。投与されたサルに呼吸器疾患の兆候は見られず、肺も大きなダメージは受けていなかった。

レムデシビルは米国、インド、韓国で症状が重い新型ウイルス感染患者に対する緊急使用が承認されているほか、一部の欧州諸国でも治療に利用されている。

[ロイター]


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