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日本政治安倍首相「賭けマージャンが賭博罪かどうかは法務省が判断」
安倍晋三首相は午後の参院厚生労働委員会で、「賭けマージャンがどのような罪にあたるかは法務省に聞いて欲しい」「賭博罪かどうかは法務省が判断する」と述べた。写真は25日撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
安倍晋三首相は26日午後の参院厚生労働委員会で、「賭けマージャンがどのような罪にあたるかは法務省に聞いて欲しい」「賭博罪かどうかは法務省が判断する」と述べた。石橋通宏委員(立憲・国民、新緑風会・社民)への答弁。
賭けマージャンが発覚し辞任した黒川弘務前東京高検検事長に対する訓告処分について、野党などから軽すぎるとの批判が出ている。石橋委員は、第一次安倍政権で賭けマージャンは賭博罪との閣議決定がされていることを踏まえて質問した。
安倍首相は、黒川前東検事長を訓告とした処分の決定過程について「法務省が検事総長に訓告が相当と伝え、検事総長も訓告が相当だと判断して処分した」と述べ、改めて自らの関与は否定した。
また「私自身は、森雅子法相からの法務省の調査結果を踏まえ、その上で、黒川氏本人が辞意を表明し、法務省としての対応を了承した」、「人事案を最終的に内閣として認めた責任は私にある。批判は真摯に受け止める」と述べた。
(竹本能文 編集:田中志保)
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