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営業自粛「緊急事態宣言」三越伊勢丹は首都圏6店舗など、大丸松坂屋は9店舗を臨時休業
三越伊勢丹ホールディングスは、日本橋三越本店や伊勢丹新宿本店、三越銀座店など首都圏6店舗を8日から当面、臨時休業とすると発表した。写真は都内で2018年1月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
三越伊勢丹ホールディングスは7日、日本橋三越本店や伊勢丹新宿本店、三越銀座店など首都圏6店舗を8日から当面、臨時休業とすると発表した。政府の発令する「緊急事態宣言」を踏まえ、顧客や従業員の健康と安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から決めた。
緊急事態宣言が解除されるまでの休業で、6店舗の食品フロアや小型店全店も対象。三越と伊勢丹のオンラインショップに関しても、8日から一部を除き営業中止とする。
J.フロント リテイリング 傘下の大丸松坂屋百貨店も、関東の大丸東京店や大阪の心斎橋店など関東・関西の計9店舗を8日から当面の期間、臨時休業すると発表した。このうち、須磨店・高槻店については、食料品売場の営業時間を短縮して営業する。
*内容を追加しました。
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