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バチカン公務を取り止めたローマ教皇フランシスコ、新型コロナウイルス検査受ける
2020年3月3日(火)17時30分
ローマ教皇フランシスコ(写真左端)が新型コロナウイルスの検査を受け、結果は陰性だった。写真はバチカンで2月撮影(2020年 ロイター/Remo Casilli)
ローマ教皇フランシスコが新型コロナウイルスの検査を受け、結果は陰性だった。イタリアの地元紙イル・メッサジェッロが3日報じた。
ローマ教皇庁(バチカン)の広報担当者はコメントしていない。
教皇は前週、ほぼ全ての公式謁見を取り止めたほか、風邪のためとして教会行事への参加も見送った。教皇庁は教皇の健康状態について「やや体調不良」と説明し、重病説を否定していた。
イタリアでは2日現在で新型肺炎による死者が52人、新型ウイルスの感染者は2000人超に達している。
[バチカン市 3日 ロイター]
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