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新型肺炎

日本政府、新型コロナウイルス関連で5人の外国人を入国拒否

2020年2月3日(月)12時38分

菅義偉官房長官は3日午前の会見で、新型肺炎が中国経済や観光業、サプライチェーンを通じた生産活動に与える影響について、「今後注意深く状況を見ていく必要がある」との認識を示し、「感染の拡大防止に最優先で取り組み、経済運営に万全を期したい」と語った。写真は1月20日、東京の羽田空港で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

菅義偉官房長官は3日午前の会見で、新型肺炎が中国経済や観光業、サプライチェーンを通じた生産活動に与える影響について、「今後注意深く状況を見ていく必要がある」との認識を示し、「感染の拡大防止に最優先で取り組み、経済運営に万全を期したい」と語った。

日本への帰国を希望している邦人を中国から退避させるための4便目のチャーター機の派遣については、現在調整を続けているが、「今週半ば以降にならざるを得ない」とした。

また湖北省に滞在歴がある外国人等について、1日現在で5人の入国を拒否したことを明らかにした。

[東京 3日 ロイター]


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