東京オリンピック目指す美人剣士、資金不足でクラウド調達
Olympian Turns to GoFundMe to Send Her to 2020 Games in Tokyo
何年かして、アクサミットは有名コーチのユーリー・ゲルマンの指導を受けるようになった。その後ペンシルベニア州立大学に進学、運動生理学を学んだ。
リオ五輪のあと、アクサミットは銅メダルという実績をてこにスポンサー契約や広告契約を結ぼうとしたが、うまく行かなかった。モデルのアルバイトをしたり、2つのフェンシング教室を掛け持ちして講師をしていた時期もある。
東京五輪への出場権を手にしようと思ったら、アクサミットは今年、アメリカ国内の4大会に出場しなければならない。それぞれ参加料が150ドルかかるほか、航空運賃やホテル代が必要になる。
また、欧州で開催される6大会にも出場しなければならない。こちらの参加料は80~100ユーロだ。
だが幸い、クラウドファンディングで集まった資金は2万4000ドルに達し、当初の目標を300ドル上回った。あとは東京五輪へ向けて頑張るだけだ。
(翻訳:村井裕美)
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