中国に謝罪したNBAに米議員が猛反発
U.S. Lawmakers Heap Criticism on NBA Following Stance on China Tweets
報道によれば、NBAはその「厚顔無恥」な努力にもかかわらず、中国企業との取引を相次ぎ打ち切られている。
中国の国営放送局、中央電視台のスポーツチャンネル「CCTV-5」や、スポーツ専門の動画配信サービス「テンセント・スポーツ」は、今後はヒューストン・ロケッツの試合を中継しないことにした。またCNNによると、中国の大手スポーツ用品メーカー、LiNing(李寧有限公司)や上海浦東発展銀行も、ロケッツとの提携を停止したという。
中国バスケットボール協会(CBA)も、NBAとの関係を停止した。同協会の会長を務める姚明(ヤオ・ミン)は、元ロケッツのスターで殿堂入りも果たしたスーパースター。それでも関係悪化を止められなかった。
中国に弱みを見せれば米国内から批判を浴びるNBAの中国ビジネスは岐路に立たされている。
(翻訳:ガリレオ)
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