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香港デモ香港デモ、空港周辺道路や交通機関を封鎖で再び過激化へ 2日もスト呼びかけ
中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をきっかけとした抗議活動が続く香港で、デモ参加者が香港国際空港周辺の道路や公共交通機関を封鎖した。写真はバリケードを築くデモ参加者、8月31日撮影(2019年 ロイター/Danish Siddiqui)
中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をきっかけとした抗議活動が続く香港で1日、デモ参加者が香港国際空港周辺の道路や公共交通機関を封鎖した。
航空便は遅れが生じながらも発着を続けたが、デモ隊が空港や近隣の東涌地区でバリケードを築くなどする中、空港周辺の道路は通行できなくなり、鉄道も運行が停止された。
東涌駅は封鎖され、デモ隊が金属棒で監視カメラや照明を破壊したほか、自動改札機を取り外したため、警察が突入して複数の参加者を逮捕した。
香港空港では3週間前にデモ隊がターミナルを占拠し、多数の便が欠航になった経緯がある。
警察によると、1日のデモでは参加者が鉄の棒やレンガなどを空港駅周辺の鉄道の線路に投げ入れた。
警察は8月31日にもデモ隊と激しく衝突し、63人を逮捕したとしている。
デモ隊は2日にストライキを呼びかけている。
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